13日の金曜日・D
「俺の名前を気安く呼ぶな。」
有無を言わさぬ言い方で神田は言った。
「「……」」
それから1時間後。
二人は正座をしていた。
もちろん、二人を見つめているのは神田である。
「で?お前らは何をしていたんだ?」
神田はご立腹である。
なぜこんなに神田が怒っているのかというと、それは5時間前の話である。
いきなり神田の前に現れたコムイ。
「…なん…」
言い終わる前にコムイは用件を口にした。
「今からあるところに行って来て。先にアレン君とラビが行ってるから。」
「なっ!?」
「文句は言わせないよ。行ってきて。二人はもう昨日のうちからいるから。」
ニヤニヤしながら言うコムイの最後の言葉を聞き終えるか否や、
神田は駆け出していた。
「よしよし。」
何を企んでいるのだろうかコムイの背中を冷ややかな目で見つめるものがいた。
その気配を感じ取ったコムイは何も言わず立ち去った。
そんなこんな神田は今アレンとラビの前にいるのだ。
「神田は何でここにいるんですか?」
恐るおそる、疑問を打ち明けた。
キッと睨まれさらに縮こまる。
「ふん。行けと言われたから来たんだ。」
「神田は親睦会のために来たんじゃないんだ!!」
と神田が言い終わったと同時にラビは言った。
「あ?あぁそうだ。」
何が何だかさっぱり分からないぞという顔をして言った。
「親睦会?の割にはお前らしかいないじゃないか。…なっまさか!!!!!」
何を思ったのか、神田は一人叫びながら椅子から飛び起きた。
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申し訳ないです…
前の話を読むと全然内容違うじゃん!!!て感じの書き方してましたし、誤字はあるし_| ̄|○
ホントにごめんなさい↓↓